タロットカードは全部で78枚ありますが、そのうち56枚を占めるのが「小アルカナ(しょうアルカナ)」です。
大アルカナが人生の転機や運命など、大きなテーマを表すのに対し、小アルカナは恋愛・仕事・人間関係・金運など、日常生活で起こる具体的な出来事や感情の流れを読み解く役割があります。
実際のタロット占いでは、小アルカナが登場する場面も多く、カードの意味を理解することで、より細かく状況を読み解けるようになります。
この記事では、小アルカナとは何か、4つのスートの特徴や56枚の構成、初心者が覚えるコツまでわかりやすく解説します。
小アルカナとは?
小アルカナとは、タロットカード78枚のうち56枚で構成されるカードです。
英語では「Minor Arcana(マイナー・アルカナ)」と呼ばれ、日常生活で起こる出来事や人の気持ち、仕事、人間関係、お金など、身近なテーマを表します。
例えば、
・今日の仕事で気を付けること
・好きな人との関係
・金運の流れ
・人間関係の変化
など、具体的な悩みを占う際に重要な役割を持っています。
大アルカナとの違い
大アルカナと小アルカナには、それぞれ異なる役割があります。
| 大アルカナ | 小アルカナ |
|---|---|
| 人生の転機 | 日常生活 |
| 運命・使命 | 恋愛・仕事・人間関係 |
| 大きな出来事 | 身近な出来事 |
| 22枚 | 56枚 |
大アルカナが「人生全体」を表すとすれば、小アルカナは「毎日の生活」を表していると考えると理解しやすいでしょう。
小アルカナは4つのスートで構成されている
ワンド
ワンドは「火」のエレメントを持ち、
・情熱
・行動力
・挑戦
・仕事
・成長
などを象徴します。
新しい挑戦やエネルギーに関する場面でよく登場します。
カップ
カップは「水」のエレメントです。
・恋愛
・愛情
・感情
・人間関係
・優しさ
を象徴します。
恋愛占いでは特によく登場するスートです。
ソード
ソードは「風」のエレメントを持ちます。
・思考
・決断
・試練
・不安
・コミュニケーション
などを意味します。
時には厳しい意味を持つこともありますが、成長へのヒントを示してくれるカードでもあります。
ペンタクル
ペンタクルは「地」のエレメントです。
・お金
・仕事
・財産
・努力
・現実
を象徴します。
金運や仕事運を占うときによく登場します。
小アルカナは全部で56枚
4つのスートには、それぞれ14枚ずつカードがあります。
・エース
・2〜10
・ペイジ
・ナイト
・クイーン
・キング
14枚 × 4スートで、合計56枚になります。
それぞれが異なる意味を持ち、組み合わせることで細かな状況を読み解くことができます。
小アルカナが表すもの
小アルカナでは、
・恋愛の進展
・相手の気持ち
・仕事運
・金運
・家庭の出来事
・人間関係
・将来への行動
など、身近な出来事を具体的に占うことができます。
実際のタロット占いでは、大アルカナよりも小アルカナが多く出ることも珍しくありません。
初心者はどう覚えればいい?
初心者は、最初から56枚すべてを暗記する必要はありません。
おすすめは次の順番です。
- 大アルカナ22枚を覚える
- 4つのスートの特徴を理解する
- エース〜10の意味を少しずつ覚える
- ペイジ・ナイト・クイーン・キングを覚える
この順番なら、無理なく知識を増やしていけます。
よくある質問
小アルカナと大アルカナはどちらが重要ですか?
どちらも重要です。
大アルカナは人生全体の流れを、小アルカナは日常生活や具体的な出来事を表します。
小アルカナは全部覚える必要がありますか?
最初は必要ありません。
まずは4つのスートの違いを理解し、少しずつカードの意味を覚えていくのがおすすめです。
小アルカナだけで占うことはできますか?
はい、可能です。
日常的な出来事や具体的な悩みを占う場合には、小アルカナだけを使う占い方もあります。
まとめ
小アルカナは、タロットカード78枚のうち56枚を占めるカードで、恋愛・仕事・人間関係・金運など、日常生活に関わる出来事を読み解く重要な役割があります。
4つのスートにはそれぞれ異なる特徴があり、それらを理解することでタロット占いをより深く楽しめるようになります。
初心者の方は、まず大アルカナ22枚を覚えたあとに、小アルカナの4つのスートから学び始めるとスムーズです。

コメント